「二八」ってほんとうにものが売れないの?

こんにちは。

Salon de Spacelinkの森永富美子です。

皆さま、お元気ですか?

びっくりします。

つい先日お正月だったような気がするのですが、

もう、9月も終わり、

10月に入ろうとしています。

本当にびっくりですね。

毎年のことなんですが、

なんだかその速さが

加速しているような気がするのは、

気のせいでしょうか・・・・。

当社は、8月が決算月。

税務署への申告は、10月末日が締め切り。

それもあり、毎年この時期は何かと気ぜわしい。

特に、数年前から始めた「物販部門」は、

商品を海外から輸入して国内で販売するので、

税金や、為替も絡んできて、複雑。

私はそれまで輸出入や販売の経験がなかったので、

まったくのゼロからのスタート。

伝票一枚から、どのようにするのが適正なのか、

合法なのか、

帳簿をどのように整えたらよいのか、

在庫商品の認識や、保管など。

想像していなかった細かい実務の

いちいちが、

本当に手探りで始めました。

当然、Amazonなどのサイトへの、

登録業務も、いちから自力で始めたので、

本当に時間がかかりました。

なんといっても、

いくらルールが細かくて、

理解するのに、メッチャ分厚いマニュアル

理解しなくてはいけないとしても、

よそ様のお店を借りて商売するわけだから、

大家さんの言うとおりにしなくてはいけません。

いくらテナント代支払っているとはいっても、

店子の方が弱いのが世の常。

特に相手は、大企業「Amazon」さま!

おとなしく言うことを聞きましょう。。

残念ではありますが。。。

そんな当社の初年度は、当然、

売り上げも仕入れもそれほどの規模ではありませんし、

大体初年度ですから、利益も出ませんでした。

だから、申告するにしても、

それほど神経質にならなくても良かったのですが、

昨年は本格的に仕入れ買付を始めたので、

その扱いをどうしたらよいのか本当に悩みました。

納税者の立場に立つという、

本来の存在意義を全うしている税理士、会計士は、

なかなか見つからないし、ま

して、スーパーすごい実務のアドバイザーもいないので、

とにかく自力で、調べて、

申告までこぎつけましたが、

それが正しいかどうかは、

税務署の調査が入らないと

わからない部分があるのですよね~。

それに大体、納税者と税務署との見解は、

いつもいつも異なるもので、

最終的にはこちらが適宜折れるのが、世

間の常識。

なんか根本的に間違っている

とは思うのですが、戦ってても時間の無駄。

よっぽど儲かっていて、

ふんだんに資金と時間があるなら、

税の不公平を正すことは、

納税者としてやりがいのある活動とも言えますが、

当社にはそんな余裕はございませんので、

適宜折れていくしかない、

というのが、開業から22年たっての、

経営者としてのひとつの結論でございます。

決して正しいとは思いませんけれどね。。。

そんな状態の会計の2年度に突入が今年の8月。

さらに事業規模は膨らんでいますので、

細かい作業が山盛りでス!

そんな何かと気ぜわしい8月ころは、

実は、2月と並んで、「二八(にっぱち)」と呼ぶ、

世の中としては、商売の閑散期と言われていますね。

「二」は【二】月、「八」は【八】月のことなのですが、

昔から、特に小売業界や飲食業界で

”二月と八月には売り上げが落ちる”といわれているのです。

二月は、年末年始の出費の反動、

八月はお盆や夏休みの影響によるもので、

通常の出費は抑えがちになるとされています。

お盆期間中のオフィス街の飲食店、

確かに静かですよね。

それから稼働日数も、

二月はうるう年を除けば28日。

八月はお盆期間中に休みと、

それだけ稼働日数は減ります。

このような理由により、二月と八月、

すなわち「二八」は小売業界や飲食業界は、

経験則上、暇だったり売り上げが落ちるものだと

されているのです。

しかし、当社の場合、決算の関係などもあり、

何かと忙しい。

この2年ほど物販業続けていて、

案外8月商品が動く印象あるのです。

「二八」現象は、

大手百貨店に起きやすいという説もあります。

そうなんです、

当社のような形態の物販業は若干傾向が違うようなんです。

ネットショップや、通販などもそうらしいです。

当社の場合、今年は特に、

8月後半から、特にテコ入れしているわけでもないのに、

Amazonでは商品が動き始めました。

そして9月に入ると、

ハロウイン関係の商品の売り上げが

日々加速している感じです。

また、当社は複数の事業を運営しているのですが、

その一つ「建築業部門」は、

毎年8月に大きな工事を受注する傾向があります。

お仕事いただけるのはありがたいのですが、

決算時期をまたぐと、なにかと、微妙なのです。

特に建築業は、

売り上げを計上できるまでに時間がかかる特殊性があり、

他業種と比べてまったく異なる経理処理をしたりします。

大きな工事って、数年かかったりしますよね。

1年2年たたないと、売り上げ計上できないと、

いわゆる「適正な期間損益」が計上できない。

要するに、

「物件が完成したら売り上げとする」という、

簿記、会計のルールを当てはめると、

何年も売り上げゼロ円なんてことになります。

これだと、「税金取れない~」と、

お上が考えたがどうかはわかりませんが、

毎年とにかく税金納めるように、

会計の理論も、建築業は特別のものを

使うよう、お上から指導されています。

ま、税金、適正に使っていただけるなら、

良いのですけれどね。

どうもその辺が、期待も信頼もできないので、

考えてしまうんですよね~。

今年の決算時の納税、

いくらになるのか、

考えると頭痛くなります。

なんといっても、現金で納税ですから。

お金の準備をしなくては。。。

今年は10月から消費税率が上がり、

それも、軽減税率などの複雑なシステムを

取り入れているので、経理処理が大変です。

お店で食べても、

持ち帰っても同じ税率にしてほしいです~。

最初からきっちりやっておかないと、

あとで大変なことになります。

そんな準備も、自力で頑張らなくては(^^♪

ま、それもこれも、

余裕で納税できるようになるのが

来期の目標でもあります。

今はとにかく、

連日売れていくハロウイン商品を

さらに加速し、年末商戦を勝ち抜けたいと思います~(^^♪

太 謝謝 ♪

再 見♪

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