お金が新しくなりますが、どうですか?

こんにちは。

Salon de Spacelinkの森永富美子です。

皆さま、お元気ですか?

いよいよ、平成が残すところ、1週間ほどで終わろうとしています。

「平成」から「令和」へと、どんな社会になっていくのでしょうか。

期待しつつも、人任せばかりではいけないと、責任も感じます。

そんなタイミングに、

お札が新しくなるというニュースが流れています。

ついこの間、新札に変わったような気がしていましたが、

完璧に気のせいでした (^▽^)/

今回の新紙幣導入は、

2024年をめどにしているそうですが、

なんと、一万円札は40年ぶり、

五千円札と千円札は2004年以来、

20年ぶりということで、びっくりです。

こんな風に、時のたつのが速く感じるということは、

日々に、「ときめき」がなくなったからだと、

聞いたことがあります。

ああああ、そうなのかもしれませんね

ついつい日々に流されて、「ときめき」などというものとは、

縁遠くなりがちですわ~。

何事にも「感動」と「感謝」が必要ですね。

毎日新鮮な気もちで、生きていると、

商品を発見する際にも大きな違いが出ますからね~。

新紙幣の図柄ですが、一万円の表は、渋沢栄一 裏は東京駅。

五千円の表は、津田梅子 裏は藤の花。

千円の表は 北里柴三郎 裏は北斎の富嶽三十六景から

「神奈川沖浪裏」ということです。

せっかくの新紙幣発行ですので、お札が新しくなると、

何か楽しいことがないものかと考えました。

単純なところでは、それ関連の商品や企業に、

新しい需要が生まれます。

日本の紙幣の偽造防止技術は物凄くて、

世界トップクラスだそうですが、

それでも偽造防止の意図もあり、

20年周期でデザインを変えるそうです。

ということは、その都度、ビジネスのチャンスがあるというわけです。

そんな世界に誇る日本のニセ札防止技術ですが、

以下のようなものだそうです。

1、「深凹版印刷」

インキを高く盛り上げる技術で、

触るとざらざらした感じがあります。

額面と肖像の図柄は印肉が盛り上がって印刷されます。

2、「識別マーク」

目の不自由な方にも識別できるように、

深凹版印刷によりお札の隅にマークが入っています。

3、「すき入れ」「すかし」

紙の厚さを変えることで、濃淡の差を美しく表現しているそうです。

一万円札・五千円札・千円札には、お札の真ん中以外に、

「すき入れバーパターン」という、すかしがあります。

一万円札には3本、五千円札には2本、

千円札には1本のタテの棒線が入っています。

4、超細密画線・マイクロ文字

肖像画の顔や「日本銀行券」「10000」といった文字はすべて、

とても細い線や点で描かれていて、

虫眼鏡で見てもよく見えないほどです。

5、特殊発光インキ

紫外線をあてると、「NIPPON」の文字が光るように

特殊なインキが使われています。

6、ホログラム

角度を変えると、色や模様が変化して見えます。

7、潜像模様

お札を傾けると、額面(裏面は「NIPPON」の文字)が見えます。

8、パールインキ

お札を傾けると余白にピンク色の光沢が見えます。

と、このような、高度な技術が使われているそうです。

そして紙幣1枚あたりの製造原価は、以下の通り。

一万円札 → 22.2円

五千円札  → 20.7円

千円円札  → 14.5円

また、お札は例年どのくらい刷られているのか。

財務省HPでは、平成31年のお札の製造枚数計画が発表されています。

一万円札→10億万枚

五千円札→2億4000万枚

千円札→17億6000万枚

これ単純計算すると、いくら費用が掛かるかわかります。

原資は基本、税金ですね。

新紙幣の場合は、これにプラスして、

様々な費用が掛かってきます。

一見すると、とんでもない費用が掛かるわけですが、

国内の業者に支払われるわけなので、

国内でお金が回るだけなので、

税金の無駄使いということでもないのでしょう。

ま、これらの一連の工程の中で、

私たちの税金が、

「正しく使われれば」ということは大前提ですけれどね。

そういえば、以前中国で、偽札をもらったことがあります。

現地のガイドさんが、受け取ってすぐ気が付いたのですが、

そのまま彼はそれで買い物をしてしまいました!

偽札が本当にあるということも驚きですが、

また、それを普通に使えたということもびっくりです。

後で、使わないで取っておけばよかったかな。。。

と思ったりしたのですが、

もしどこかで発覚して、所有者が問題になったりしたら、

それも面倒なことになったのかもしれません。

なんせ、外国ですし、特に中国ですから。

何が起こるかわかりません。

せめて写真撮っておけばよかったです。

そんなふうに、中国では、偽札が割と頻繁に流通しているそうです。

全体の2割は偽札だという話もあります。

それもあり、中国では、デジタルマネー化が猛烈に進んでいます。

たいていの支払いは、Wechat-PAYで支払います。

スマホと、Wechatの普及率は、ものすごくて、

レストランで、注文をするのも、Wechat使うことが多く、

最初知らないときは、

「なんで注文しないのだろう、メールなんかしていて。」

と思ったのですが、実は、一生懸命、

おいしい料理を注文していてくれたのです。

驚きですね。

今でもその感覚には、なじまない私ではありますが、

毎回渡航するたびに、この現実を目の当たりにします。

彼らは現金を持たず、スマホ一つで、

レストランの注文から、タクシーを呼ぶのも、その支払いも、

電車に乗るときまで、スマホで済ませています。

日本は本当に遅れていると思います。

世界はデジタルマネーにドンドン移行しています。

こんな事実も、世界に出ないとわからないこと。

物販ビジネスをやっていて、とても良かったことの一つは、

海外に行って、「世界の今」を直接体験し、

知見を広めることができることですね。

世界と比べると、日本の世間知らずっぷりが、

いかにひどいかが、よくわかります。

日本の携帯電話が「ガラケー=ガラパゴス携帯」と

よばれることになってしまったような、

マネーや経済で、

そんな二の舞が起きないことを祈るだけです。

頑張れ、ニッポン(^^♪

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太 謝謝 ♪

再 見♪

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