こんにちわ、Salon de Spacelinkの森永富美子です。
みなさま、お元気ですか?
毎年のことですが、季節は移り変わり、今年も「桜」の便りが聞かれる時期になりました。
お花見の計画やお誘いが、賑わしくなる時期。
何か良いことがなくても、心がウキウキする季節。
四季のある日本で生まれて本当に良かったと思う季節でもあります。
みなさまは、楽しい計画ありますか?
「イーウー」への道のり
私は、先日、約一年ぶりに、中国浙江省にある「イーウー」という町に出張で行ってきました。
ここは、物販ビジネスをしている人は、たぶんなじみある町。
100円均一ショップやホームセンターで、見られる日用品の多くは、ここで仕入れることができるといわれています。
義烏(义乌、yiwu)は、中国浙江省に位置し、上海からはおよそ300キロ、高速鉄道で2時間ほどの距離。
杭州空港からは上海より近く、車で1時間程度。
ただ、杭州空港への飛行機の便が少ないということと、そのため、比較的航空料金が高くなるという点から、
普段は上海から鉄道を使っていくことが多くなります。
上海には、浦東空港と、虹橋空港と、二つの空港があります。
高速鉄道を利用できるのは、虹橋駅から。
虹橋駅に便利に行けるのが、虹橋国際空港。
なので、なるべく虹橋空港を利用するようにしているのですが、今回の往路は、虹橋空港行きが取れなかったので、浦東空港から入国です。
初日は上海で一泊
今回の旅程は、初日、上海で一泊して、翌日、虹橋駅から、イーウーに向かう計画。
初日は、上海でいつもお世話になっている方と会合を持つことにしました。
それと、上海にもいくつかの市場があると聞いていたので、そちらも視察する予定にしていました。
まずは浦東空港から入国し、予約してあるホテルが、地下鉄2号線「中山公園駅」そばとういうことで、そこまで地下鉄2号線で移動。
上海の地下鉄は、きれいで、安くて、便利。
今まで、あまり、利用する機会がなかったのですが、今回は、フル利用することにしていたので、切符を購入して乗り込みます。
切符の購入は簡単でした。
ホームまで下りるのも、エスカレーターや、エレベーターが完備されているので、便利です。
ただ、日本と違って、構内に入る際、基本的にどこでも、荷物チェックがあります。
小さなポシェットでも、必ず、レントゲン検査を受けます。
ここは必ず渋滞します。
しかし、予想と反していたのは、車内の混雑。
始発駅だからと安心していたら、甘かった。
私は、買い付け用の大型のスーツケースと、バックパックという、身動きのしずらいいでたち。
混み合う車内に乗り込むのも一仕事。
降りるのも一仕事。
自分の体の大きさに合わない大荷物に、振り回されて困っていたら、中国のお巡りさんが、その荷物をすっと持ってくれました。
そして、笑顔で立ち去っていきました。
いや~、さすが観光の町、上海ですな。
私が中国に初めて旅行で来たのが、もう30年ほど前になりますが、その頃は、こんなことありませんでした。
隔世の感があります。
それにしても、地下鉄の込み具合は半端なかったです。
次回からの勉強になりました。
そんなこんなで、やっと、初日のホテルにたどり着き、別ルートで来ていた友人と合流。
格安ホテルを予約していたのですが、格安といっても、上海の価格ですから、それなりのお値段。
でも寝るだけだからと、安さと便利さを追求。
ま、十分でした。
連泊は、つらいかもしれないけれどね。
一泊だからね。
ダイジョブダイジョブ♪
荷物を置いたら、せっかくなので、午後の数時間、豫園エリアを少々回ってみることにしました。
上海は何度も訪れている町ですが、市場を回ることがなかったのと、上海では良いアパレル商品が買えると聞いていたので、一度回ってみたいと思っていました。
しかし、上海在住の知り合いに聞くと、「上海で仕入れても利益がない。イーウーからの商品も多い。」ということでした。
残念です。
それも、体験しないとわからないこと。
なんでもお勉強です。
上海の有名な市場は、こんな感じ
・地下鉄10号線「豫園」エリア
「福源商厦」 「上海福民街小商品市場」 「福佑門小商品市場」「上海灘商業大厦」
これらは、日用品、中国土産、おもちゃなど、あらゆるものが破格で手に入る雑居ビル的な市場。
・地下鉄10号線「龍渓路」エリア
「駅虹橋国際珍珠城」
こちらは、上海土産の代表・淡水パールの大型市場。
洋服やシノワズリグッズも豊富で格安。
・地下鉄2号線「上海科技館」エリア
「上海亜太新陽服飾礼品市場」「亜大珍珠市場」「亜太盛匯」「面料市場」
こちらは、コピー商品など多く扱う、雑貨商が多いエリア
日本製品の専門店も!
そうそう、豫園駅前には、日本のプラモデルやフィギアを専門で売っているお店がありました。
「TAMIYA」「BANDAI」の、パッケージがそのまま。
いわゆる新古品なんですが、本物です。
ものによっては、日本で、とても高くオークションされているものもあるようでした。
不思議な感じです。
物販というビジネスの奥深さを、垣間見た感じです。
短い時間ではありましたが、いろいろお勉強になりました。
まとめ
翌日はいよいよ、イーウーへ。
この続きは、次回役に立つ情報とともに配信させていただきます。
太 謝謝 ♪
再見♪