建築事務所が、物販ビジネスに参入した理由

私は普段千代田区のオフィスで、
一日中一人で仕事をしています。

 

20年前に中央区で、30坪のオフィスで
最初はスタートしたのでした。

途中組織替え等があり、いまのオフィスに
引っ越して10数年になります。

当時はまだ、図面を手書きしていました。

ドラフターや青焼き機、全紙サイズの紙が入る
でかくてお高くて頑丈な図面ケースも、ありました。

オフィス内には、ヘルメットや建築資材、
重くて立派なサンプル帳も沢山ありましたね。

どこからみても立派な、建築屋、現場事務所でした。

今はもう、ノートパソコンが
あれば済みますから、凄い変化です。

 

数年前、使わなくなったさまざまな
機械や什器をあらかた処分して、
サロン仕様にリフォームしたのです。

当初は、ヒプノセラピーや心理カウンセリング、
心理学講座や、心の教育プログラムなど、
多岐に渡る講座・個人セッションを行っていました。

しかし私、売れっ子セラピストというわけではありません。

セミナーやセッションの予約もそれほど入らず、
「どうしようかな~」と困っていたところで、
物販ビジネスに出会ったわけです。

 

とにかく、可能性のある事業を
進めていくことが合理的ですよね。

自分のこだわりや趣味に時間も費用も
費やせるほど、裕福でない段階で、
売り上げが上がることを先にやるのは、当然です。

今はとにかく物販ビジネスを
黙々と愚直に進めているわけです。

 

私は企業としての規模を目指して、
この物販ビジネスをやっています。

個人の方が、自宅で物販ビジネスを
やろうとするなら、スペースの問題があります。

商品置く場所と、作業する場所ですね。

物販ビジネス始めたばかりの時期は、
このスペース問題が結構大きな問題です。

商品の撮影をするにしても、
小物ばかり扱うと決めたのでなければ、
それなりのスペースがないと撮影できません。

撮影用に、マネキンちゃんや
トルソーなども必要かもしれません。

ここいら辺は、やってみないと
わからない事情の一つではあります。

 

やり方はいくつもあります。

まずは困ってみてから考えると、
自分にフィットした方法が見つかります。

これも財産の一つになるわけですね。

セラーバイヤーとしては、何でも勉強っす。

ま、ガンガン売れるようになれば、
すべて外注にすればよいので、
作業スペースなど必要なくなりますが・・・

最初は、すべて自分で経験することが必須です。

弊社は、狭いオフィスではありますが、
リフォームしておいてホント良かったです。

それから、キャッシュフローの問題があります。

利益が出ていても、在庫を抱えていたり、
未回収の債権をため込んでいると、
現金が足りなくなってしまいます。

当社の場合、資産である商品在庫は、
本当に微々たるものですが。

だって中国から仕入れているから、
大金計上したくても、一個1元しない商品。

どれだけ積み上げても、
大した金額にはならないわけです。

 

本業の建設業は、いろいろ大変ですが、
いまは物販で、利益出すことに注力します。

物販ビジネスに参入する前は、
損益考えて二の足踏んでいました。

人手があれば解決できることばかりなので、
人材を増やすことに踏み切ることにしました。

ガラス瓶の中にお宝が入っていても、
突っ込んだ手を握っていては、
お宝を取り出すことは出来ません。

来年は、手放すことに挑戦して、
採算の合わない事業は整理して、
良い一年にしたいと考えているところです。

 

 

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