こんにちは。
Salon de Spacelinkの森永富美子です。
以前のブログ発行からずいぶんと日にちがたってしまいましたが、
お元気でお過ごしでしょうか?
季節は冬から春へ、
まだまだ寒い日もありますが、
三寒四温で、なんとなく温かい日があって、
心がうきうきとしてくる季節です。
来月になると、お花見の話題なども、
にぎやかになってきますね。
私は毎年、隅田川の桜を見に行くことにしています。
皆さまには、
どちらかへ行かれる予定はありますか?
ぜひ四季のある国の美しさを堪能してくださいね。
さてさて、この数カ月、私の物販ビジネスに関し、
様々な変化がありました。
その為の中国への出張も複数回ありました。
それは、今までの商品の単純な買付とは違い、
新規開発商品の、製造から着手し、
企業への提案から、完全受注発注という
今まで取り掛からなかったスタイルへと、
ビジネスを進めるというものでした。
その為に、中国四川省から、浙江省へと、
直線距離「8日間で7057.18キロ移動」しました。
初めて訪れる街もあり、
移動距離もかなりの距離でしたが、
新しい発見、新しい出会いなど、大変勉強になりました。
動かないとわからないことって、たくさんありますね。
そのレポートは、これから複数回にわたって、
皆さんにお伝えしていこうと思います。
ぜひ楽しみにしていてくださいね。
さて、本日は、昨年久しぶりに訪れた、
「広州交易会」についてのレポートです。
私が、広州交易会に初めて行ったのは、2年前。
思えば、広州交易会の存在って、
ご存知ない方も多いようです。
実際、私もまったく知りませんでした。
その時は、広州という地は初めて。
それまで中国には複数回訪れていたのですが、
すべて観光100%。
まさか、自分がビジネスで訪れるようになるなんて、
想像もできませんでした。
初広州交易会、訪れてみてまず、驚いたのはその規模!
とにかく会場が広い!
次に驚いたのは、商品の品質の高さ。
そして、値段の安さにびっくり!
とにかく安くて、品質の良い新商品が
広大な会場に所狭しと展示されていたのです。
私は、その時初めて知ったのですが、
世界の商品のおおむね8割は、中国製品だということ。
今の日本で、中国製品を排除したら、
たぶん、どなたも丸裸になってしまうだろうという事実。
よく考えれば、何もかも中国製品なんですよね。
メイド・イン・チャイナ(^^♪
それまでは、「中国製品=安物=粗悪品」
……という頭でしかいなかった私。
でも、実は昔の日本製品って、世界から見て、
この公式に当てはまっていました。
若い方はご存じないかもしれませんが……
日本は、とにかく世界の
「良いもの」「売れているもの」をパクッて、
コピーして、成長してきたのですよね。
中国のパクリ文化を非難する
資格ないんですよ、ほんとはね。
ちなみ不二家のペコちゃん、
有名なキャラクターですが、
これもそうですね。
これは、アメリカの企業さんのキャラクターなんです♪
丸パクリなんです、実は。
私は、中国が好きで、
毎年旅行に行っていましたし、
日本製品が、世界から信用されていなかった時代に生きていたのに、
すっかり忘れていました、その事実。
そんな中国で開催される、「広州交易会」は、
1957年から毎年開催されています。
今まで一度も中止されず、
毎年春と秋に開催されているのです。
世界から約20万人以上のバイヤーが
集まるということで、とにかくすごい規模!
開催は毎年4月と10月。
出店ブース数は約59,000。
日本人も5000名くらいは来ているそうですが、
会場で日本人に合う確率はとても少ないです。
交易会では、中国じゅうから最新の商品や
特化商品など集まります。
この展示会でないと
見つけられない商品もあります。
2019年春の開催スケジュールはこんな感じ。
第一期:2019年4月15日-19日
第二期:2019年4月23日-27日
第三期:2019年5月1日-5日
それぞれの期で、展示内容が異なります。
詳細また後日、ご案内しますね。
会場は、中国輸出入商品交易会展示館
中国広州海珠区閲江中路380号
地下鉄「新港東」駅の
目の前ですから、アクセスも便利(^^♪
展示会は会場に到着したら、
まずは受付を済ます必要があります。
これ、結構時間がかかります。
受付でバイヤーカードを
発行してもらわないと、会場に入れません。
事前に日本で受付をしておくのがオススメですが、
前日の夕方会場に行き、作成する方法もあります。
夕方の登録受付は、とてもすいていますので、
すぐにタグが作れます。
もし時間があれば、下調べがてら短時間でも、
会場を覗いてみるのも良いですね。
受付自体は、
事前受付は無料で、当日受付は有料です。
日本にいる間に、事前に登録申請しておきましょう。
1度登録をして、バイヤーズタグを作成しておけば、
毎年使えますので、なくさないようにしましょう。
で、会場ですが、とにかくとても広いです。
建物は、4階建て。
建物はでA、B、Cゾーンと
3つのゾーンに分かれています。
そのため会場内は無料のカートが走っています。
この展示会では、最初の交渉の最小ロットは
1000個からと、口をそろえて言われます。
しかし、そこでめげていては始まりません。
そこからが交渉です。
一個の単価がとにかく安いので、
売れ筋の根拠、データがある商品でしたら、
その場で契約してしまうことも可能です。
広州交易会は展示会ですので、
基本的に商品をその場で購入することは出来ません。
しかし、お店によっては、サンプルを
その場で手に入れることもできます。
いずれにしろ、カタログを
いくつもらってくるかが重要!
大きめのスーツケースは、必須です。
とにかく、カタログと
担当者名刺をもらっておくこと。
それと、その時の交渉条件を
きちんとメモしておくのも大事です。
基本的な通貨はUSドルでの決済。
最初に提示される金額は、
送料を含まない点も、要注意です。
初日に商品をたくさん見て回って、
カタログと名刺を集めます。
ホテルに帰ってから、
商品のリサーチ&価格調査などをして、
次の日にまた交渉しに行き、
詳細の話に入るのも有効な方法です。
とにかく規模が広いので、
数日滞在できると良いですね。
重要なのは、
商品を事前にきちんとリサーチしておくことと、
ある程度ジャンルを絞っておくことが、
効率よく仕入れることが出来るかを左右します。
中国輸入は、Alibaba、淘宝網などを使って、
日本にいながらにして、仕入れることも可能ですが、
展示会では、実際に商品を手に取って見る事ができるメリットがありますし、
出展社さんと直に話せることで得られる情報、条件もありますね。
しかし、特にあまり気負わずに、
一度はこのような国際的に展示会に
行かれることをお勧めします。
きっと、目からうろこの体験ができますよ。
ご希望の方は、ご連絡いただければ、
広州交易会視察ツアーへご案内いたします。
質問ご希望等お寄せくださいね。
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【こんな方におすすめ】
失業中、副業を考えている方、独立したい方
事業に失敗して、人生をやり直したい方、
実現したい夢のための資金が必要な方
育児や介護で、外に働きに出られない方
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広州は展示会のみでなく、
大きな市場がいくつもあります。
その辺は、また次号お話しますね(^^♪
太 謝謝 ♪
再見♪