バンコク買付って、どこに行くの?(1)

暑中お見舞い申し上げます。

Salon de Spacelinkの森永富美子です。

最近では、異常気象という言葉も

聞き飽きた感がありますが、

本当に暑い毎日です。

いかがお過ごしですか?

どうぞ、ご自愛くださいね。

さて、前回のメルマガから、あっという間に1か月たってしまいました。

本当に時間の発つのは速いです~。

今日は、前回の続きで、バンコク情報です。

今回のバンコクツアーで、買い付けてきた商品は、

Amazonや、ヤフオク、またはヤフーショップにて、

出品準備の真っ最中です。

ネットショップの運営に関して、最初のハードルとして、

この、ネットショップへの出品があります。

サイトによっては、画像や、商品名や、説明、

また詳細について、大変細かい規定があり、

それに違反すると、もう2度とそのサイトは使えないというものもあります。

 

基本的に、最初は、

すべての商品がテストマーケットをしますので、

購入数は、本当に少数。

大体各商品5個程度、買い付け、

店頭に並べていきます。

 

それら商品も、累計ではもう、500種類くらいになりました。

さすがにこの商品数だと、原価や在庫の管理を、

本格的に考えなければいけない時期に入ってきました。

物販を始めた初期のころなどは特に、

勝手がわからなかったので、

そういった、ビジネスに必須の原価や在庫の管理に関して

経験もありませんし、オペレーションもありませんから、

まずはとにかく売ることに注力してきました。

 

それこそ、商品をサイトにアップするにも、

写真も素材のデータも何もないので、

すべて自分でそろえなくてはいけない場合がほとんどでした。

これが、結構な手間なんです。

グラフィックデザイナーの経験がある方は、

画像処理のハードルがまず越えられるので、

ずいぶん手間は違いますが、

それでも、結構な情報を、

ページにアップしなければいけません。

万が一、何か間違いがあると、

「ごめんなさい」が効かないサイトがあるのですよね。

あああああ怖い。

そんなことを色々色々、調べたりしながら、

そして、競合他社さんとぶつかることがないように、

丁寧に調査をします調べる必要があります。

もし、意図していなくても、

他社の権利を侵害したり、

営業行為を阻害したりしたら大変です。

 

そんなこんなで細心の注意で、晴れて出品です。

ここまで結構の時間がかかります。

これらの神経の使い方や、手間は、

始めるまで想像できなかったことでした。

ま、よく考えれば、当然の手間ではあるのですけれどね。

百貨店を1軒、個人で開くようなものなんですから。

ということで、6月バンコクで、買い付けてきた商品、

すべてがまだ出品していません。

そうそう、今回ははじめて、高額商品に挑戦してみました。

以前から、考えていた、革製品。

本物ですし、定番のデザインなので、

売れるという実績はすでにあるもの。

いくらで売るか、どこで売るかということを考えるだけ。

これは、高額商品ですし、定番にしたいので、

撮影はきちんとしないといけません。

こういう商品は、撮影を外注に出すべき商品の一つですね。

しかしその他の、テストマーケットの商品は、

できるだけ経費をかけず、

素早く出品することが求められます。

今回の革製品のようなものは、

売れる実績があるので、

一旦道筋を作ってしまえば、

あとは、在庫を切らさず、繰り返し出品するだけ。

一つ売れると、ン万円の利益が出る商品、

デザインをいくつかと、色をいくつか展開して、

常に、10LINEくらい出品している状態を作れば、

もう、自動で回っていきます。

最終的に目指している、「自動販売機」状態。

この商品を必要としてくださる方が、

商品並べておけば、「チャリンチャリン」と、

自動販売機で買うように、買っていってくれます。

そんな状態になれる可能性がある商品を、

揃えていくことが、物販ビジネスの最終形なわけです。

こうなると、世界のどこにいても、

ビジネスが成り立ちますね。

あとは随時在庫を補充するだけ。

基本物販ビジネスは、この形を目指しているわけです。

そのために、年複数回、

海外の仕入れ先メーカーへ行って交渉し、

コミュニケーションを図り、人間関係を構築していきます。

そしてなにより、「利は元にあり」ということなのです。

実際に、現地に行くことにより、新規商品の開拓もできますし、

日本にいるとなかなか時間を作れないのですけれど、

ゆっくりと考える時間を取ることもできます。

 

多少の休暇の時間も取ると良いですね。

 

 

そんな体制を可能にするためには、

良い仕入れ先を知ることが必要です。

バンコクでいつも訪れるのですが、

高額革製品や、銀製品の購入は、

こちらへがお勧めです。

レザーやシルバーアクセサリー、天然石の問屋街

タイ バンコクの中心地

「ザ・パラディアム・ワールド・ショッピング」

555 Ratchaprarop Rd, Khwaeng Makkasan, Khet Ratchathewi, Krung Thep Maha Nakhon 10400

このビル地下は、銀製品、アクセサリー、革製品のお店が集中しています。

一つからオーダーできますので、デザイン画を持って行き、

オーダーすることが可能です。

 

お店の注文の混み具合にもよりますが、

タイミングが良ければ、一日で製作してくれます。

 

先日のツアーで、ご一緒した、20代の女性は、

革製品のオーダーが一番の目当てで参加されたということで、

この店一軒で、40万円ほどの、バッグ類を

いっぺんに注文していました。

何と言っても、すごいのは、お店で、交渉している間にも、

彼女のスマホには、オーダーのメールが入ってきていたこと。

事前に、軽く、知人にお話ししただけだったそうですが、

もう、注文殺到して、今発注している段階なのに、完売状態でしたね。

売値は、仕入れ値の、5~10倍でということですので、

ざっくり見ても、40万円の原価が、

売値200万円くらいになるということ。

飛行機乗って買い付けにきても、全然元取れます。

また、一度作ったものは、その後電話やメールでも発注が可能になります。

彼女、日本から簡単に発注できるよう、

社長としっかり交渉成立していましたね。

動きが速いですね、思い切りが良いですね。

若さですね♪

そして、ここ、「ザ・パラディアム・ワールド・ショッピング」は、

商品の種類の豊富さと、値段の安さが魅力です。

ここだけで洋服から小物まで、探すことができます。

プラチナムファッションモール」「ザ・パラディアム・ワールド・ショッピング」

の最寄り駅は、

タイ・バンコク都内を走る高架鉄道の

BTS(スカイトレイン)のチットロム駅。

BTSのチットロム駅からサイアム駅までは、

全長1.5kmの空中通路「スカイウォーク」があります。

駅からのスカイウォークは、高架下にあります。

セントラルワールドプラザの中を抜けて行くと

暑さをや日差しを避けて歩くことができます。

タイはとにかく渋滞がひどいので、

公共交通機関を使うことと、

暑さにやられない工夫が必要です。

 

そんなことも、自分で体験してみることが一番です。

 

現地で自分の目で見ることが効率を高めますね。

 

それに、旅費を余裕で吸収できる出張が、

海外の、暖かい観光国なら、

さらに楽しさは倍増しますね。

 

仕事は、本当に自分のやり方次第ですね。

 

そんな自由度の高さと、利益性の高さが、

物販ビジネスの魅力ですね。

 
月1回、物販ビジネスの勉強会があります。
良かったらいらっしゃってくださいね。

ご希望の方は、お問い合わせください。

8月は、23日木曜日、14時から、東京都千代田区にて予定されています。

また、次回、役に立つ情報とともに、

より細かいバンコク買付情報などお届けしますね。

太 謝謝 ♪

再見♪

 

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